マークスJP 2010年3月自主調査結果
DATA BANK(第13回定期調査)



■喫茶店・カフェ利用実態白書2012年版を2012年4月10日発売予定です!


2010年 喫茶店・カフェ・コーヒーショップの利用実態、店舗別によく飲まれるドリンク・店舗を選んだ理由 第4回調査


 ■調査結果 まとめ

▼  喫茶店・カフェ・コーヒーショップの利用頻度

対象者の63%が喫茶店・カフェを利用している。非利用者が年々増加。週に1回以上利用する「ヘビー層」が16%を占めるが、前回調査より減少。地域別では関東でヘビーユーザーの割合が多い。
世帯年収の高い層で「ヘビー層」の占める割合が多い。逆に、世帯年収599万円以下では「ヘビー層」は10%に満たない。日経読者で「ヘビー層」の占める割合が多い。



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▼  過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ

「スターバックス」「ドトール」の2強体制が継続。しかし、「タリーズ」「エクセルシオール」の利用経験者の増加傾向が続いている。

  • 喫茶店・カフェ利用者が過去1年間に利用したことのある店舗は、「スターバックス」(72%)、「ドトール」(68%)が他のカフェチェーンに比べ圧倒的に高いが、2010年はやや減少した。
  • 3位以下では、2005年から2010年の間に「タリーズコーヒー」(13%UP)、「エクセルシオール」(7%UP)の利用率が大きく伸びている。「個人経営の喫茶店」は連続で利用率が減少している。
  • 女性の「スターバックス」「タリーズコーヒー」の利用率が高く、男性では「ドトール」「ルノアール」の利用率が高い。
  • 学歴が高くなるほど「エクセルシオール」の利用経験者が多くなる傾向が見られる。
  • 朝日新聞読者で「スターバックス」の利用経験者がやや多く、日経新聞読者は「ドトール」と「タリーズコーヒー」の利用経験者がやや多い。

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  • ▼  過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ

    最も多く利用した喫茶店・カフェは、「スターバックス」(35%)と「ドトール」(25%)が圧倒的に多い。「タリーズ」は7%に増加。「個人経営の喫茶店」は14%

  • 「スターバックス」は北海道と関西と九州での利用率が高く、「ドトール」は東北、関東での利用率が高い。
    「タリーズコーヒー」は年収の低い層と高い層という両極でのファンが多い。「スターバックス」は年収別による顕著な差は見られない。 「ドトール」は中間所得層(600〜999万円)での人気が高い。 新聞別では、読売読者は「スターバックス」、日経読者は「ドトール」、産経読者は「タリーズコーヒー」のファンがそれぞれやや多いと言える。 血液型別では、B型は「スタバ」、A型とO型は「ドトール」?


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  • ▼  過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップを選ぶ理由

    「コーヒーがおいしい・好みの味」 「入りやすい・気軽に利用できる」「価格が手頃」の3つの要素がカフェを選ぶポイント。但し、「コーヒーがおいしい・好みの味」が8%増加し47%で理由のトップになった。4位の「リラックスできる・くつろげる」が前回調査の27%から34%と7%増加し、5位の「行き慣れている・行きつけ」が前回調査の25%から29%と4%増加した。
    ⇒ コーヒーそのものの味に対する絶対評価が厳しくなっていること、リラックスできるスペースであることがトレンドといえる。また、行きつけの店≒訪れる店舗の固定化も見逃せない傾向である。

  • 女性は「コーヒーがおいしい・好みの味」 「入りやすい・気軽に利用できる」を選ぶ理由に挙げる人が多い。男性は「価格が手頃」が選択理由のトップである。更に、女性において「リラックスできる・くつろげる」と「行き慣れている・行きつけ」との理由が多い。
  • 性年代別では、男性20代と女性30代40代で「コーヒーがおいしい・好みの味」との理由が50%を超える。 また、女性30代〜60代で「入りやすい・気軽に利用できる」との回答も50%を超えた。
  • スターバックスは「コーヒーがおいしい・好みの味」「買物先や外出先など色々な所にある」といった選択理由が他チェーンと比較して高い。また「コーヒーの種類が豊富」との理由も他チェーンとの差別化の要因と考えられる。
  • ドトールは「価格が手頃」との理由が他店と比べ突出して高い。また「入りやすい・気軽に利用できる」との回答もやや高いことが特徴である。
  • 個人経営の喫茶店は「コーヒーがおいしい・好みの味」「リラックスできる・くつろげる」ことが主な理由となっている。
  • 年収や新聞別にはあまり顕著な差は見られない。


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  • ▼  過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ店で最もよく飲む飲料の種類

    「レギュラー(ホット)」が断トツの人気で31%まで上昇、「カフェ・ラテ(ホット)」がそれに次ぎ18%まで増加。「レギュラー」は男性、「カフェ・ラテ」は女性で人気が高い。「レギュラー(アイス)」と「カフェ・ラテ(アイス)」の人気はダウントレンド。

  • スターバックスとタリーズでは「カフェ・ラテ(ホット)」の人気が高く、珈琲館では「レギュラー(ホット)」に人気が集中。
  • 学歴別では、大卒以上で「レギュラー(ホット)」の人気が高く、専門学校卒と短大卒で「カフェ・ラテ (ホット)」の人気がやや高い。新聞別では、毎日読者と日経読者において「レギュラー(ホット)」の人気が高く、朝日読者で「カフェ・ラテ(ホット)」の人気がやや高い。また、血液型別ではB型とAB型が「カフェ・ラテ(ホット)」好き?


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  • ▼ 過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ店でのコーヒーの飲み方

    「店内でしかコーヒーを飲まない」人が48%と約半数に達し、「テイクアウトでしかコーヒーを飲まない」人はわずか1%であった。「店内派」と「テイクアウト派」の比率は過去5年間で大きな変化は見られない

  • スターバックス主利用者は「店内とテイクアウト半々派」が多く、「テイクアウト派」もやや多い。珈琲館主利用者は「店内派」が多い。
  • ヘビーユーザーは「店内とテイクアウト半々派」が多い。
  • 世帯年収1000万円以上の層では、「店内でしかコーヒーを飲まない」人が多い。日経新聞読者で「店内でしかコーヒーを飲まない」人が多い。血液型による差はほとんど見られない。

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  • ▼  過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェで注文するサイドメニュー

    「サンドイッチ」が23%でトップ、「ケーキ」と「ホットドック」が13%で次ぐ。「ドリンク以外は注文しない」は38%。

  • 男性は「ドリンク以外は注文しない」が47%と多く、女性と比較すると「ホットドック」の購入がやや多い。女性はドリンク以外のサイドメニュー注文者が多く、特に「ケーキ」「パニーニ」「クッキー」を注文することが多い。
  • ヘビーユーザーはドリンク以外のサイドメニューの利用経験率が高く、「サンドイッチ」と「ホットドッグ」の利用が多い。

    ◆データについてのお問い合わせと転載許可及び詳細データ購入希望の方はこちらまでご連絡ください。



  • 喫茶店・カフェ・コーヒーショップの利用頻度 【単数回答】



     喫茶店・カフェ・コーヒーショップの利用頻度 【単数回答】
    第13回マークスJP自主調査
    調査日:2010年3月12日〜3月26日




    過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ 【複数回答】

    ※喫茶店・カフェ・コーヒーショップ利用者対象

     過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ 【複数回答】
    第13回マークスJP自主調査
    調査日:2010年3月12日〜3月26日


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    過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ 【単数回答】

    ※喫茶店・カフェ・コーヒーショップ利用者対象

    <性別・性年代別・エリア別>
     過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ 【単数回答】


    <世帯年収・学歴別・新製品に対する態度別・閲読新聞別・血液型別>
     過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ 【単数回答】
    第13回マークスJP自主調査
    調査日:2010年3月12日〜3月26日


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    過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップを選ぶ理由 【複数回答】

    ※喫茶店・カフェ・コーヒーショップ利用者対象
    ※不明は除く

    過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップを選ぶ理由 【複数回答】
    過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップを選ぶ理由 【複数回答】
    第13回マークスJP自主調査
    調査日:2010年3月12日〜3月26日


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    過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップを選ぶ理由<コレスポンデンス分析> 【複数回答】

    ※喫茶店・カフェ・コーヒーショップ利用者対象
    ※不明は除く

    ■ スターバックスとチェーンQは選択利用によるポジショニングが近い。
    内装の雰囲気といろいろな所にあることがポイントである。
    チェーンPは選択理由によるポジショニングが前二社とは大きく異なる。
    ■女性20代と30代の選択理由は近い。女性40代がリラックスとコーヒーのおいしさを最も重視している。
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    【最も利用したカフェ(チェーン)別】
    n=881
    過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップを選ぶ理由 【複数回答】

    【性年代別】
    n=881
    過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップを選ぶ理由 【複数回答】
    第13回マークスJP自主調査
    調査日:2010年3月12日〜3月26日


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    過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ店で最もよく飲む飲料の種類 【単数回答】

    ※喫茶店・カフェ・コーヒーショップ利用者対象

    過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ店で最もよく飲む飲料の種類 【単数回答】
    第13回マークスJP自主調査
    調査日:2010年3月12日〜3月26日


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    過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ店でのコーヒーの飲み方 【単数回答】



    ※喫茶店・カフェ・コーヒーショップ利用者対象
     過去1年間に利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップ店でのコーヒーの飲み方 【単数回答】
    第13回マークスJP自主調査
    調査日:2010年3月12日〜3月26日


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    過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェで注文するサイドメニュー 【複数回答】



    ※喫茶店・カフェ・コーヒーショップ利用者対象
    <性別・性年代別・エリア別>
     過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェで注文するサイドメニュー1 【複数回答】


    <世帯年収・学歴別・新製品に対する態度別・閲読新聞別・血液型別>
     過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェで注文するサイドメニュー2 【複数回答】
    第13回マークスJP自主調査
    調査日:2010年3月12日〜3月26日


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    2010年 過去1年間に最も多く利用した喫茶店・カフェ・コーヒーショップの満足度、利用増減見込み

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