マークスJP自主調査
DATA BANK
第11回自主調査 調査結果




ドライハーブやスパイスの使用実態(認知率と使用経験率、使用法など)と関心度、ドライハーブやスパイスを使用しない理由


 ■調査結果 まとめ

▼ ドライハーブやスパイスの料理への使用経験

ドライハーブやスパイスの料理での使用経験率は53%であり、2006年3月調査の51%より僅かに上昇。

  • 女性の料理でのドライハーブやスパイスの使用経験率は61%であった。
  • 女性では年齢が上がるにつれ、ドライハーブやスパイスの使用経験率が上がり、60代以上で70%に達する。
  • 既婚者の中でも、子供のいない家庭では使用経験率は61%であり、子供のいる家庭の56%に比べ5%高い。


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  • ▼ ハーブ・スパイス名の認知率

    ハーブやスパイスの認知率でベスト3は「バジル」(88%)、「ローリエ」(84%)、「ナツメッグ」(84%)であった。

  • ハーブやスパイスでよく知られているのは、「バジル」で88%の認知率であり、前回同様に最も知られたハーブであった。それに次いで「ローリエ」(84%)、「ナツメッグ」(84%)、「パプリカ」(80%)などとなる。
  • 前回との比較では「クミン」が5%認知が広がった(50%→55%)。他は、大きな変動は見られない。
  • ドライハーブやスパイスを使った料理をする頻度別で、ヘビー層〜ライト層で認知に大きく差が出てくるのは、9位の「セージ」以下で、順位が下がるごとにその差は概ね大きくなる。


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  • ▼ 料理に使用したことのあるドライハーブやスパイスの種類(料理への使用経験率)

    ドライハーブやスパイスの料理への使用経験率ベスト3は、1位が「ローリエ」(38%)、2位が「バジル」(36%)、3位に「ナツメッグ」(30%)であった。

  • ドライハーブやスパイスを使った料理をする頻度別で、ヘビー層・ミドル層ともに「ローリエ」の利用経験率が79%であるのに対し、ライト層では58%と大きな差が見られる。ヘビー層とミドル層との間に差が出始めるのは「バジル」以下のドライハーブである。


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  • ▼ ドライハーブやスパイスの関心度

    「非常に関心がある」と「やや関心がある」を合わせた”関心あり層”(55%)は2006年3月調査の49%からからやや増加した。

  • ドライハーブやスパイスに関心のある人は、「非常に関心がある」(17%)と「やや関心がある」(36%)を合わせると53%であり、2006年3月調査の49%から4%上昇し、ドライハーブやスパイスへの関心が徐々に高まっている。
  • 女性のドライハーブやスパイスに対する関心は年齢が若いほど高く、特に18〜24才は29%が「非常に関心」を持っており、「やや関心がある」(44%)を合わせると73%に達する。
  • 子供がいない既婚者でドライハーブやスパイスに対する関心が非常に高い。


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  • ▼ ドライハーブやスパイスを使った料理の頻度

    ドライハーブやスパイスは「月に2〜3日」料理に使用する家庭が多い。「週に2日」以上利用するヘビーユーザーは20%存在する。

  • ドライハーブやスパイスを使った料理の頻度は、「月に2〜3日」が27%と最も多い。次いで「週に1日」「月に1日」(17%)となる。


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  • ▼ ドライハーブやスパイスを使う場面

    ドライハーブやスパイスは「夕食(平日)」の食事に使われることが62%で、前回調査(2006年3月)同様最も多い。「休日」の食事に使うケースが、前回調査より増えている。

  • ドライハーブやスパイスは「夕食(平日)」の時に使われることが最も多く62%。それに次ぐのは「休日」(44%)で、前回調査(2006年3月)と比べ7%上昇している。
  • ドライハーブやスパイスを使い料理をするヘビー層では、「夕食(平日)」以外にも「朝食(平日)」や「昼食(平日)」、「来客の時」などでハーブやスパイスを使う場面が多く見られる。


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  • ▼ ドライハーブやスパイスを料理で使う際の調理法

    ドライハーブやスパイスは「煮る」料理で使う場合が83%と最も高い。

  • ドライハーブやスパイスは「煮る」料理で使う場合が83%と最も多く、次いで「焼く」料理、「炒める」料理(共に55%)に使われている。2006年3月調査と比べ、特に大きな変化は見られない。
  • ドライハーブやスパイスを使った料理をする頻度のヘビー層とミドル層を比べると、「煮る」ではほぼ同じ割合だが、それ以外の「焼く」「炒める」などといった使い方で差が大きい。


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  • ▼ ドライハーブやスパイスを使用しない理由

    ドライハーブやスパイスを料理に使用しないのは「使い方がよく分らない」が62%と断然トップであるが、2006年3月と比べ3%減少し、ややドライハーブの浸透が見られる。

    ドライハーブやスパイスを料理に使用しない人にその理由を尋ねた。
  • ドライハーブやスパイスの「使い方がよく分からない」が62%と最も高い。それに次ぐのが「価格が高い」(19%)、「使うメリットを感じない」(18%)、「家族が好きではない」(15%)である。





  • ドライハーブやスパイスの料理への使用経験 【単数回答】

    ※不明を除く

    ドライハーブやスパイスの料理への使用経験
    第11回マークスJP自主調査
    調査日:2008年4月24日〜4月30日


    ハーブ・スパイス名の認知率 【複数回答】

    ※不明を除く

    ハーブ・スパイス名の認知率1


    ハーブ・スパイス名の認知率2
    ※ 数表は15位以上のハーブ・スパイスを表示
    第11回マークスJP自主調査
    調査日:2008年4月24日〜4月30日


    料理に使用したことのあるドライハーブやスパイスの種類 【複数回答】

    ※不明を除く

    料理に使用したことのあるドライハーブやスパイスの種類

    料理に使用したことのあるドライハーブやスパイスの種類
    ※ 数表は15位以上のドライハーブ・スパイスを表示
    第11回マークスJP自主調査
    調査日:2008年4月24日〜4月30日


    ドライハーブやスパイスの関心度 【単数回答】

    ※不明を除く

    ドライハーブやスパイスの関心度
    第11回マークスJP自主調査
    調査日:2008年4月24日〜4月30日


    ドライハーブやスパイスを使った料理の頻度 【単数回答】

    ※不明を除く

    ドライハーブやスパイスを使った料理の頻度
    第11回マークスJP自主調査
    調査日:2008年4月24日〜4月30日


    ドライハーブやスパイスを使う場面 【複数回答】

    ※不明を除く

    ドライハーブやスパイスを使う場面
    第11回マークスJP自主調査
    調査日:2008年4月24日〜4月30日


    ドライハーブやスパイスを料理で使う際の調理法 【複数回答】

    ※不明を除く

    ドライハーブやスパイスを料理を使う際の調理法
    第11回マークスJP自主調査
    調査日:2008年4月24日〜4月30日


    ドライハーブやスパイスを使用しない理由 【複数回答】

    ※不明を除く

    ドライハーブやスパイスを使用しない理由
    第11回マークスJP自主調査
    調査日:2008年4月24日〜4月30日


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