マークスJP自主調査
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第10回マークスJP自主調査
調査結果




2007年介護実態調査(第2回) 有料老人ホームの認知率、有料老人ホーム各社のイメージ


 ■調査結果 まとめ

▼ 「住宅型有料老人ホーム」と「介護付有料老人ホーム」の違いについての理解度

  • 有料老人ホームについて、主に2つのタイプ(”住宅型”と”介護付”)があることを「知らないと」と回答したのは53%に上り、一般に有料老人ホームがよく知られていないことが伺える。
  • 介護認定レベルが4・5の人は有料老人ホームの種類を「よく知っている」人が特に多く、また、介護サービスを受けておりそのサービスに不満を持つ人ほど、「住宅型有料老人ホーム」と「介護付有料老人ホーム」の違いをよく認知しているようだ。


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  • ▼ 有料老人ホーム ブランド(会社)認知率

  • 有料老人ホームの認知率は、「コムスン」が56%と突出して高く、一般の人に広く知られているようだ。それに次ぐのが「ワタミの介護(レストヴィラ)」(21%)、ベネッセスタイルケア(アリア、くらら等)(16%)などが続く。「知っているものは一つもない」との回答は35%であった。


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  • ▼ 有料老人ホーム各社のイメージ

    『活気がある』

  • 「コムスン」が16.2%と最も高く、「ワタミの介護」が7.9%と続く。

    『信頼性がある』

  • 「コムスンが」10.9%とトップ。次いで「ワタミの介護」と「ベネッセスタイルケア」がそれぞれ6.0%、5.8%ほぼ並んでいる。

    『有名である』

  • 「コムスンが」32.0%と圧倒的に高い。他の有料老人ホームは10%に満たず、「コムスン」に次いで高いのは「ワタミの介護」で8.0%である。

    『優秀なスタッフが多い』

  • この項目では、「コムスン」が7.1%と高いほかは、特にポイントが高いホームはない。

    『サービスの質がよい』

  • 他の項目でポイントの高さが目立つ「コムスン」はこの項目では6.9%と、「ワタミの介護」の6.4%とほぼ同程度となった。、それ以外では「ベネッセスタイルケア」が3.4%、他のホームは0.9〜1.7%程度である。

    『入居金が高い』

  • 「コムスン」が8.6%と他のホームより僅かに高い以外は、4.9〜5.5%の間で分布している。

    『入居金が安い』

  • この項目では各社ともポイントが低く、最もポイントの高かった「ワタミの介護」でも2.3%にとどまる。他のホームは0.5〜1.5%に分布する。

    『月額費用が高い』

  • 「コムスンが」7.7%と僅かではあるが高い。他社は4.7〜5.3%の間で分布している。

    『月額費用が安い』

  • 入居金が安いでトップだった「ワタミの介護」はここでも1位であるが、ポイントは2.2%にとどまる。他のホームは0.4〜1.4%程度。

    ※これらの項目は「家族に要介護認定者がいる世帯」とのクロスも可能です。詳しくは、こちらまでご連絡ください。




  • 「住宅型有料老人ホーム」と「介護付有料老人ホーム」の違い 【単数回答】



    n=2,003
    「住宅型有料老人ホーム」と「介護付有料老人ホーム」の違い1
    「住宅型有料老人ホーム」と「介護付有料老人ホーム」の違い2
    第10回マークスJP自主調査
    調査実施期間:2007年3月9日〜21日




    有料老人ホーム ブランド(会社)認知率 【複数回答】



    n=2,003
    有料老人ホーム ブランド(会社)認知率
    第10回マークスJP自主調査
    調査実施期間:2007年3月9日〜21日





    有料老人ホーム各社のイメージ 【複数回答】


    各設問 n=2,003
    有料老人ホーム各社のイメージ1
    有料老人ホーム各社のイメージ2
    第10回マークスJP自主調査
    調査実施期間:2007年3月9日〜21日


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